6月7日の日本株式市場
2026年6月7日(日)
2026年6月7日は日曜日で主要な金融市場は休場ですが、前週末に発表された米国の強い雇用統計の余波を受け、週明けの市場展開を巡る緊張感が高まっています。5月の非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回ったことで、FRB(米連邦準備制度理事会)による追加利上げへの警戒感が再燃、ニューヨーク債券市場では米10年債利回りが4.53パーセント台に急上昇したほか、為替市場では有事のドル買いの巻き戻しや日米金利差拡大から、ドル円が1ドル=160円30銭台と大台を回復して引けており、政府・日銀による為替介入への警戒が再び強まっています。一方で、中東情勢を巡り米国とイランが60日間の停戦延長やホルムズ海峡の段階的再開に暫定合意したとの報道が引き続き材料視されており、WTI原油先物が1バレル=92ドル台半ばで落ち着くなど、インフレ懸念の緩和と高金利長期化の観測が交錯する週末となりました。