5月11日の日本株式市場
2026年5月11日(月)
2026年5月11日の東京株式市場は、日経平均株価が取引時間中に史上最高値を更新し、一時前週末比600円超高の6万3091円を上回る場面がありました。しかし、その後はイラン情勢の不透明感から原油先物価格が上昇したことや利益確定売りが強まり、終値は295円安の6万2417円と反落しました。米国市場では良好な雇用統計やインテルなどのハイテク株高を背景にS&P500が最高値を更新した一方、トランプ大統領がイラン側の回答を拒絶したことで地政学リスクが依然として重石となっています。日本政府は山田経済産業副大臣が中東諸国を訪問し、原油供給拡大や「パワー・アジア」構想を通じた備蓄強化を要請するなど、資源安保の構造的対応を加速させています。中国市場では半導体材料セクターがAI需要や供給制約への懸念から急騰し、関連銘柄がストップ高となるなど、ハイテク分野での強気な物色が目立ちました。